長い廊下抜けた先 明るく狭い待合室肩触れ合う程目一杯 並んだ列の丸い椅子変わらず今日も夢の中 そこでアナタと会話した気づいているよ過ぎた事 そこには二度と戻らない分かっているのだけどどうして 忘れ方が分からないアナタがくれた愛は本物 ワタシが寄…

全ては分かってたんだ 全てはシナリオ通り誰かがワタシに近づいて ワタシがそれを払いのけるお決まりのシュチュエーションに 憧れてただけだったんだそしてその舞台のために アナタが見事選ばれた何もかも 描いたように新鮮で儚くも 色鮮やかに散っていくた…

嘘をつくのは 得意な方だったくだらない会話も 嘘笑い浮かべては誰も見抜けないと そう思ってた垂れ流す日常に 隠れてそっと溜め息だけどアナタは隣に来て 黙ったまま大好きなミルクティー 差し出してくれた何も言わなくても 優しさは溢れてくるもの無理して…

ありきたりな唄を唄うよ 何千年も昔から大切な誰かを見つけた時に 心に刻む音馬鹿にしてきた その甘ったるいメロディーが驚いてるの まさかワタシにも流れるなんてねアナタを見るだけで 時間が止まるのアナタを想うだけで 心が踊り出すのそして怖くなる 気づ…

泣き方が分からなかったの 拾った仔犬に路頭に迷う自分が重なった 初めての冬どうやら変わらない あれから何度目の冬またただ立ち尽くして 涙を探してる強がりばかり 重ねた人生空回りばかり 隠した笑顔今更崩す気にはなれないアナタ以外の誰かの前ではまる…

秋ですね。ちょうど去年の今頃、外国へ行く準備をしていたなぁ。1年経った今は、その街がまた恋しくてたまらないのです（笑）。ちなみに、The SmokeもしくはBig Smokeとは、イギリスのロンドンの愛称です。

曇り空 赤いバス 灰色の空気冷たい風 通り抜ける 地下鉄の入り口街角のコーヒーショップに 青い瞳並んで離れて消えた ２つの影思い出せるのは 綺麗な事ばかりあんなに寂しい街なのに捻れた記憶の欠片は 元通りそうにないこんなにも 恋しくて仕方ない不愛想の…

舞い戻って来た 煌びやかな街からスーツとネオンの 香りを漂わせ壁に立て掛けた 眼鏡だった少女を紅い口紅が そっと微笑んだ「誰なんだろう」 誰もが聞くだろう変わり果てた魔女 見つめるみたいにワタシは変わらない ずっと昔から出来上がっている 世界を越…

別に、作者は肉食系ではないですよ（汗）！ただ、赤ずきんちゃんの有名な台詞と、「男は狼」っていう、いつかの歌詞からインスピレーション受けました。そういえば、一匹狼って言葉、最近聞かないですね。

ねぇそのお目々 何のためにあるの？合わせる前から 視線逸らすのねねぇそのお口 何のためにあるの？近づいたって 通り過ぎるだけアタシは平気 アナタが狼だろうと迷わず 見つめ続けられるから漏らさず 聞き入れられるからねぇそのお耳 何のためにあるの？喋…

恐ろしい…こんなに解説が、飛び飛びになっていたなんて（汗）！反面、気がついたら26作目。作者はうれしいです。今回の詞は、雨の夜道を車で走りながらインスピレーションを受けました。本当は「夜回り先生」にしたかったけど、ちょっと合わなかったので…。…

疲れ果てたよ ぐるぐると同じ所を回っては無駄だね何を言ったって どうやらキミには届かない喋りたがりのキミだけど 実は見せかけだけみたい本当をバラせないのなら 誤魔化しているだけでしょう？見えない 見えない 見えないんだよこの雨吹きつける 夜道みた…

深夜0時 乾いた部屋に思い出が反響する立てかけた机の写真が ニヤリと笑った前しか向かないと 必死に見つめ続けたけど昨日が無ければ 今日も明日も無いのにねアナタの声が聞きたい ただそれだけの話駄目かな 今からじゃ遅いのかな進むために切り捨てた 幾つ…

出会いは気まぐれな この街の雨みたい絶対に来ないと思ったら 突然訪れるの襲われた雨に逃げ込んだ電車の中 ホッと溜め息ついた視線の先に キミは現れたもう会えないと思ってた この何年もの間一瞬で分かったよ キミがそこにいるだけでだって忘れてたはずの…

よく分からないまま 辿り着いてしまった窓辺の小部屋 溜め息一つ抜け出す穴も無いまま ひたすら呼吸し続ける哀しみに浸っているようでいて 実は何も感じてなくて何も言うことが無いようでいて 実ははっきりと持っている思いはただ ひたすら真っ直ぐにこの影…

枯れ果てた涙は 寂しさに埋もれたよサヨナラから半年 時間には逆らえないからあの日あの時 俯いたままどこに行くのか それさえも聞けないまま明けない夜がないように 少しずつアナタを忘れていくよでも暮れない日がないように 必ずアナタを思い出してしまう…

時計の針がチクタクチクタク 終わりの音を告げる決まったように皆動き出し 帰りの鞄持ち出し始める何も変わらぬ日常 変わらぬ人々その繰り返し ずっとずっとずっと電車のベルが 発車の合図をホームに響かせる満員身動き不可能それでも 少しも顔に出しませんB…

降り止まない雨の中 静まりかえる街光る水しぶきの音 曇ったライトに響く駆け足で家に急ぐ人混み かき分けて一人飛び出してみるの 外の世界へだって ワタシは知っているから今行くべき 立つべき場所がたとえ 一人取り残されてもそこに 答えがあるから降り止…

どうしてそんな困った顔するの？ 今になってまるでわたしが 裏切り者にでもなったみたいにあぁ まだ気づいていないのねあんなに言われたことも 覚えてない…硝子でできた心に 壊れにくいものなんてないの自分のしたこと 振り返ってごらんなさいアナタが綺麗に…

ゲートは下がったまま 時間だけが過ぎていく昼下がり赤いランプだけ 1人点滅してる長い長い間 このままの状態だねワタシの心は閉じたまま ちっとも動かなかったからだってアナタを見るたびに 赤いランプが顔中で火照って警告するの 逃げなきゃってもし今から…

いつも以上に目覚めが悪くて 嫌になるよ今日この頃積もり積もったこの感情 眠りで忘れられるはずもなくて夢の中まで追いかけてくる あの囁き声「もう諦めたら」って だけどちょっと待ってよ アナタどっちの味方なの威嚇されれば 上手く立ち回って何それ 愛想…

泣き出しそうな雲の下 灰色の街見下ろして全ては曖昧なまま 突き進む時間だけが過ぎて行くそっと次の駅で降りて 約束も忘れてしまえればこのまま誰にも気づかれないまま 消えてしまえるのかな千の微笑みより 一度の涙を零してはくれないか 乾いた心の上に泣…

鏡に閉じ込められた人よ 教えておくれその目は何を信じ その手で何を掴むのなぜここに立っているのだろう近距離の出発地点を 遠目に覗く望んだ？訳ではなかった選んだ？つもりもなかった重ねた時間が どんどん引き離していく何を奪い 何を捨てようと立った場…

作者は昔から青空が大好きでした。将来の夢を訊かれて、青空みたいな心の広い人になる、って答えるくらい（笑）でも外国に行って、あまりにも日本の空の方が高過ぎることに気づき。最近、見上げる度になんだか悲しくなってしまいます（涙）幼い頃の夢や憧れ…

大好きだったのずっと 見つめているだけでよかったどんな日にも心が洗われていく そんな気がしてどんな喜びも悲しみも 包み込んでしまうアナタみたいになるって 決めてたけど手を伸ばせば 届いてるはずなのに掌が掴んだのは空(くう)なぜこんなにも 空は高い…

お疲れ様 今日も一日大変だったでしょう聞かなくても分かるよ こんなに肩いからせて重たいコートも脱いで 肩の力も抜いてごらんミルクティー飲もうよ 難しい話は抜きにしてさ教えて欲しいんだ キミのこと楽しかったあんな事 辛かったそんな事今なら言っても…

最近、外国に行って、"対等な関係"というのも、とても大切な事だと学びました。"すみません"を多用して曖昧にして、結局は人に依りかかっている人がいるなぁ、と、感じて作りました。

気づいたの このままじゃ駄目なんだって同じ失敗は もう繰り返さないわどうしたんだろうって キミは不安に思ってるかもね23時に電話して そんな言葉も無視したから冷たくなった きっとキミは思ってるんだろうなだけどそんな事 もう気にしていられないだって…

随分解説飛び飛びになってしまいました（汗）。互いを思うことの温度差って、埋め合わせるのが難しいな…と、感じながら作りました。ちなみに、"Pedestrian"には、「歩行者」という意味の他に、「平凡な」という意味もあります。

青に変わった もう行かなくちゃCross the border どこまでも渡るここにいるのは 立ち止まるためでもアナタと 一緒にいるためでもない悪く思わないで ワタシはただのPedestrian追い掛けてくる声 でも捕まらないわCross the border 止められないここにいるのは…